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お知らせ

2010年11月02日
学術集会における研究発表演題の倫理事項申告書に関して

2010年10月27日

本学会の臨床研究活動が、「臨床研究に関する倫理指針」などに則って行われることは重要であります。今後、本学会の学術集会で発表される演題が、「臨床研究に関する倫理指針」などに定められている事項の中で、少なくとも以下の3項目に関して、遵守されていることが必要です。

すなわち、

  • 当該臨床研究がIRBで審議され承認を得たものであること
  • 国立大学附属病院長会議(UMIN臨床試験登録システム)、財団法人日本医薬情報センター(JapicCTI)、社団法人日本医師会(臨床試験登録システム)のいずれかの臨床試験登録機関に登録され、臨床研究が公表されていること
  • 当該臨床研究に関連する有害事象や不具合等が発生した場合、施設長等への報告及び対応システムが整備されていること

以上の3点です。
第9回(2011年度)本学会学術集会(大津会長)から、本学会で演題を発表される先生方には、演題応募時に本学会所定の「研究発表演題の倫理事項申告書」に、必要事項をご記入いただき提出していただくこととなります。ご面倒をおかけいたしますが、上記趣旨をご理解いただき、何卒ご協力のほどお願いいたします。
なお、当面(今後数年間)は、申告のみを義務づけるものの、上記3項目が満たされていなかったとしても、それのみでもって演題が不採用となることはございません。
また、「研究発表演題の倫理事項申告書」に関するご質問などがございましたら、本学会事務局にお問い合わせいただきたいと存じます。

日本臨床腫瘍学会理事長 田村和夫
同倫理委員会委員長 根来俊一