臨床腫瘍学の進歩はめざましく、有望な薬剤が次々に開発されるとともに、日々、新しい知見が得られていますが、このような臨床腫瘍学やがん薬物療法の急速な進歩に、我が国の保険行政が適切かつ迅速に対応できているとは言い難いのが現状です。日本臨床腫瘍学会は臨床腫瘍学およびがん薬物療法の専門家としての意見を、我が国の保険行政に反映させることにより、国民の健康増進に貢献したいと考え、内科系学会社会保険連合に平成20年11月6日付で加盟いたしました。

つきましては、広く会員の皆様より、保険診療上の問題点、要望、意見などをお寄せいただき、保険委員会としての活動に反映させたいと考えております。保険診療上の問題点、要望、意見などがありましたら、随時メールにて日本臨床腫瘍学会事務局（ E-mail：）までご連絡をお願い申し上げます。

2008年11月11日
日本臨床腫瘍学会保険委員会
委員長　大江裕一郎
副委員長　益田典幸