2007年11月20日

去る2007年3月に開催されました平成19年度社員総会でお認めいただいた年会費の変更（2008年度より正会員1万円）についてお知らせいたします。

既報のごとくNPO法人日本臨床腫瘍学会（Japanese Society of Medical Oncology; JSMO）の機関誌としてEur. Soc. Med. Oncol.（ESMO）の機関誌であるAnnals of Oncology（Ann. Oncol.）に決定しました。グローバルな臨床腫瘍学の確立を目指すJSMOにとって極めて有益なことであります。　また、学会発足5年を経過し、会員数も6000名を超え、学会基盤が安定したのを期に、開かれた学会を目指して、評議員等役員の選挙制度を導入する予定です。

がん対策基本法に基づくがん対策推進基本計画が閣議決定され、「化学療法及び放射線療法の推進並びにこれらを専門的に行う医師等の育成」がわが国のがん対策の重点施策の一つに掲げられました。今後、JSMOの臨床腫瘍学活性化への期待はますます大きくなるものと思います。これに応えるべく学会組織の整備、活動の充実のための年会費の変更です。どうかご理解いただきますようお願い申し上げます。

NPO法人日本臨床腫瘍学会
会則委員会委員長　高嶋成光